About Tokyo Music Competition
東京音楽コンクールは、東京文化会館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、読売新聞社、花王株式会社、東京都の四者が主催し、芸術家としての自立を目指す可能性に富んだ新人音楽家を発掘し、育成・支援を行うことを目的として実施するコンクールです。
本選ではオーケストラと共演する他、聴衆の投票により、最も多い票を得た出場者に「聴衆賞」が贈られます。また、現役演奏家を中心とした審査体制、入賞後の出演機会の提供やリサイタル支援など、手厚いサポート体制を用意している点で、他に類を見ない日本を代表するコンクールです。
1961年 | 東京文化会館開館 |
1965年 | 新進音楽家デビューオーディション |
2003年 | 三善晃元館長により拡充 「東京音楽コンクール」と改称 第1回開催(審査部門:ピアノ・弦楽・木管・金管・声楽) |
2004年 | 第2回開催(審査部門:ピアノ・弦楽・木管・金管・声楽) |
2005年 | 第3回開催(審査部門:ピアノ・弦楽・木管・金管・声楽) |
2006年 | 第4回開催(審査部門:ピアノ・弦楽) 大賀典雄元館長により、本選をオーケストラ伴奏(大ホール)を導入 |
2007年 | 第5回開催(審査部門:ピアノ・弦楽・木管・声楽) 聴衆賞を導入 |
2008年 | 第6回開催(審査部門:ピアノ・弦楽・金管・声楽) |
2009年 | 第7回開催(審査部門:ピアノ・弦楽・木管・声楽) |
2010年 | 第8回開催(審査部門:ピアノ・弦楽・金管・声楽) |
2011年 | 第9回開催(審査部門:ピアノ・弦楽・木管・声楽) |
2012年 | 第10回開催(審査部門:ピアノ・弦楽・金管・声楽) |
2013年 | 第11回開催(審査部門:ピアノ・弦楽・木管・声楽) 海外からの審査員招聘を開始 |
2014年 | 第12回開催(審査部門:ピアノ・弦楽・金管・声楽) |
2015年 |
第13回開催(審査部門:弦楽・木管・声楽) 国際化に向けてリニューアル
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2016年 | 第14回開催(審査部門:ピアノ・金管・声楽) |
2017年 | 第15回開催(審査部門:ピアノ・弦楽・木管) |
本選審査により、部門ごとに原則として第1位、際2位、第3位を入賞者とし、賞状及び賞金を贈ります。
その他の本選出場者については、入選者とし、賞状を贈ります。
また、各部門の本選で聴衆による投票を行い、最も多い票を得た出場者に対し聴衆省を贈ります。
(1)東京文化会館主催事業等への出演
第1位及び最高位入賞者は、コンクール翌年に東京文化会館他が主催する「優勝者&最高位入賞者コンサート」(会場:東京文化会館 大ホール)において、オーケストラと共演していただきます。
東京文化会館が主催または共催するコンサートやオペラ等の出演者候補とします。
都内区市町村が主催する「フレッシュ名曲コンサート」の出演者候補として、関係者に推薦します。
(2)リサイタル支援
コンクール実施の翌年度以降、5年の間に入賞者が単独でリサイタルを行う場合、1回に限り東京文化会館が共催し、小ホールを半額で提供し(付属設備等使用量は除く)、広報・宣伝協力を行い支援します。
(3)入賞者の紹介
「東京音楽コンクール アーティストリスト」へ掲載し、音楽事務所、マスコミ等へ配布します。
東京文化会館ホームページ「東京音楽コンクール入賞者リスト」にプロフィールや今後の活動予定を掲載します。
(4)関係コンサート等への出演紹介
公益財団法人東京都歴史文化財団が管理運営する他の施設が主催するコンサート等への出演者候補として紹介します。
(5)東京都交響楽団事業への出演
東京都交響楽団が主催または出演する「音楽鑑賞教室」等への出演者候補として推薦します。