歴代入賞者

Winners

井上 康一

井上 康一 Inoue Koichi

トロンボーン
出身:島根県
第1回東京音楽コンクール(2003) 金管部門第3位

音楽研鑽歴

1994年、島根県立大社高等学校卒業。
2001年、桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。

師事歴

和田美亀雄、神谷敏、トーマス・ホルヒの各氏に師事。
桐朋学園大学在学中に、フィリップ・ジョーンズ、ハリー・リース、クリスハント・ゲスリング各氏の公開講座を受講。 学外にてイアン・バウスフィールド、山本浩一郎 両氏の公開講座を受講。

音楽活動歴

現在、Brass Ensemble「BLOW」、マジカルサウンズ、アンサンブル・インタラクティブ・トウキョウの各メンバー。埼玉県立松伏高等学校音楽科非常勤講師。

1997年

蒼きMUSEの森~デビューエイジのためのフレッシュコンサート出演。

1998年

東京オペラシティコンポージアム1998 グロボカールbyグロボカール出演。

1999年

アジア・ユースオーケストラに参加。

2000年

東京オペラシティオープン3周年特別演奏会に田宮堅二ブラスアンサンブルのメンバーとして出演。第17回日本管打楽器コンクール・トロンボーン部門第5位入賞。

2001年

桐朋学園大学音楽学部卒業演奏会出演。YAMAHA新人演奏会出演。鈴木輝昭作曲「混声合唱と管打楽器アンサンブルのためのRequiem」全曲初演に参加。

2002年

小澤征爾オペラプロジェクトIII参加。ジャパンブラスアンサンブルメンバーとしてウィーンブラスアンサンブルと共演。

2003年

第8回コンセールマロニエ21金管部門最優秀賞受賞。第1回東京音楽コンクール金管部門第3位受賞。東京藝術大学管弦楽研究部(芸大フィルハーモニア)トロンボーン奏者。

2004年

プラハの春国際音楽コンクールに参加。セミファイナル進出を逃がすも、審査員より高く評価される。ホルン奏者藤田乙比古氏主宰Brass Ensemble「BLOW」のメンバーとして東京文化会館小ホールにて1st Liveを行う。三石精一氏指揮・栃木県交響楽団と、J.Matej(ヨセフ・マテイ)作曲「トロンボーン協奏曲」を共演。

2005年

「マジカルサウンズ」のメンバーとして、1st CDレコーディングに参加。ブレーンミュージックより好評発売中。「7人のトロンボーンvol.2」のCDレコーディングに参加。アートミュージックより好評発売中。藤井完氏指揮・大社ユナイテッドウィンドと、D.Bourgeois(デレク・ブルジョア)作曲「トロンボーン協奏曲」を共演。Brass Ensemble「BLOW」のメンバーとして東京文化会館小ホールにて2nd Liveを行う。ミュンヘンバイエルン国立歌劇場2005年日本ツアーにバンダ奏者として参加。

2006年

東京オペラの森2006オペラ公演出演。
小澤征爾オペラプロジェクト、マーラー「交響曲2番」出演。
第8回福岡国際古楽音楽祭出演。
ラヴォラトリウム国際現代音楽祭(ポーランド、ワルシャワ)出演。

2007年

東京のオペラの森2007
オペラ公演、オーケストラ公演出演。

2008年

デメイジョン国際現代音楽祭(韓国、ソウル)出演。

2009年

サイトウキネンフェスティバル松本
青少年のためのオペラ公演出演。

2010年

UNICUM 国際現代音楽祭出演(スロベニア・リュブリャナ)
ビュッフェ・クランポン株式会社、多目的ホール「Salle Pavillon d'or」にてミニリサイタルを開催。

2011年

サイトウキネンフェスティバル松本2011、バルトークプログラム、バレエ・オペラ公演に出演。

帰国後は新星日本交響楽団の副主席契約団員を経て現在、東京芸術大学管弦楽研究部(芸大フィルハーモニア)に所属。ソロや室内楽の演奏活動にも意欲的に取り組み、同附属高校の非常勤講師も務める。

レパートリー

A.ヴィヴァルディ、G.C.ヴァーゲンザイル、L.モーツァルトなどの古典作品から、H.トマジ、J.M.デュフィ、D.ブルジョワなどの近代、現代作品。

東京音楽コンクール

東京文化会館

〒110-8716 東京都台東区上野公園5-45
TEL:03-3828-2111

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